🎄モバイルファクトリー Advent Calendar 2022!毎週土曜日は「良いモノ」を作る技術というテーマで、モバファクの非エンジニアが知見やTipsをお届けします!
こんにちは。モバファクでマネージャーをしているゆっぴぃです。
タイトルにもある通り、エンタメ企業の社員である私が、どのようにエンタメを楽しんでいるのかをブログ記事として書いてみました。
これを書こうと思った背景
社内でチームメンバーからこんな質問を受けました。
「ゆっぴぃさんって、いつこんなにアニメを見たりゲームをやったりしてるんですか?」
メンバーがこの質問をした背景には、普段の業務における会話の中で、私がアニメの話だったりゲームの話をする印象があるからかな(?)と思います。 ただ、その私に対する印象はインプットしている量が多いからではなく、私のアニメ等に関する発言(アウトプット)頻度が多いことが影響しているのではないかなと思っています。 他のメンバーのほうが、たくさんのゲームやアニメを知っているなと私自身は感じています。
ちなみに、「いつこんなにアニメ見たりゲームやったりしてるんですか?」の回答は平凡になるので割愛させてください。
私が実践するエンタメの楽しみ方
「楽しい」のアウトプット
とある別のエンタメ企業の方がこんなツイートをしていらっしゃいました。 「エンタメ企業で働くものとして、「自身の思う楽しい」が多くの人に伝わるように言語化することが大事である。」と。
私自身、これは働いている上で実感することが多々あります。 チームメンバーを巻き込み、みんなが「楽しい」と思えるものを作るには、企画者自身が「それがどうして楽しいのか」を話せないといけません。 企画者以外でも「我々自身が作っているものはどうすればさらに良くなるのか」を考えて行動することが、よりよいモノを作るうえでは必要です。
そのため、日常的にエンタメの面白さを言語化することが、よいモノづくりをするうえで必要な訓練であると考えます。 ゲームやアニメはもちろん、遊園地やアウトドアアクティビティなどなど、「楽しい」経験をしたら言語化すること。 これが私が考え実践している、エンタメ企業で働く人のエンタメの楽しみ方です。
実際にどうやっているのか
エンタメに触れる時に大切にしていること
これまで「アウトプットは大事だ!!」と語ってしまいましたが、私自身、一番大事にしていることは「全力で楽しむこと」です。
個人的には「勉強の一環だ!」と思ってエンタメに触れると(個人的には)心から楽しむことができないです。 アウトプットをすることなど忘れて、目の前のエンタメに全力で向き合っています。
アウトプットのことは楽しんだ後に考えましょう。
そもそも楽しまないと、そのあとのアウトプットも苦労しますよね……?
アウトプット時に大切にしていること
アウトプットの方法は、あまり真面目に考えないのが吉だと思います。
まず一番簡単なのは、友達など身近な人と話すこと。 映画などに一緒に行った場合、そのあとにカフェやファミレスで感想を話しあうなんてことを経験したことがある人は多いと思います。 これもアウトプットの一つの形です。私もよくやります。
それ以外に私がやっているのは、いわゆるレビューサイト的なところに書くことです。
世の中には便利なサービスがたくさんあって、アニメの感想を書いたり、飲食店の感想を書いたり、エンタメの種類に合わせて自分の記録を残すことができるようになっています。 意外にも、そういうサイトに感想を投稿するとほんの少しばかりですが、知らない人から反応をいただけることもあったりするものです。
私は初めてそういうサイトに投稿したときに反応があるとは予想していなかったので、嬉しい・楽しい気持ちが湧いてきました。
アウトプットの手段は様々です。アウトプット自体も「楽しい」と思えるような方法を地道に見つけるのが個人的にはおすすめです。そのほうが継続できるからです。
その他のPOINT
「楽しい」をさらに深堀るために
「楽しい」を言語化していく上で、どのように深堀りをしていくのかを意識したほうが学びは大きいと思います。
深堀りの方法について簡単に書くと以下の通りです。
※ちなみにSNSで拾った知識だったりしますので、エンタメ業界の公式なお話ではありません
横に広げていく深堀り:「□□は他の○○と、こういうところが共通していて面白い」
縦に広がていく深堀り:「××が面白いと感じる理由は、▲▲なところにある。そもそも▲だとなぜ面白いかというと~」
私はどちらかというと横に広げる掘り方が得意なタイプです。だからこそ、心持ちとしては、いろんなエンタメに触れようとしています。
他のチームメンバーと話していると、縦に深堀りをするのが上手だと感じる人ももちろんいます。そういう方は一つのエンタメに対しての情熱が人一倍あり、そのエンタメについて話をしている様子を見るだけで聞き手もワクワクしてしまうものです。
最後に
いかがでしたでしょうか。エンタメを作ることを仕事にしている社会人のエンタメの楽しみ方でした。 ただ「楽しい」だけで済まさずに、言語化していく姿勢はすごく大事です。
私自身もまだまだ「楽しい」の言語化が得意とは言えないですし、エンタメは日々変化し進化していくので継続して取り組んでいきます。
また、私の所属するチームでは、「楽しい」を共有をする会議があります。厳密には「楽しい」に限定した話ではなく、身の回りにあったことを話す会議です。 その会議には、毎週新しくプレイしたゲームを話してくれる人がいたり、おいしい食べ物の写真を載せてくれるメンバーもいます。
このように「楽しい」の言語化をするタイミングも設けて、チームみんなで良いモノづくりができるよう励んでいます。
ぜひ皆さんも「楽しい」のアウトプットを意識してみてくださいね!それでは!