こんにちは、デザイナーのkrkr_tkです。このブログでは初めてのデザイナーについての投稿になります!
弊社では社内勉強会の時間を活用して、デザイナーのライトニングトーク会「Mobile Factory Design Talk」を定期的に行っています。 今回は、そのLT会について紹介したいと思います。
なぜ始めたのか
弊社では社内勉強会を行える機会が提供されているものの、積極的に開催しているのはエンジニアがほとんどでした。 以前、デザイナーの勉強会を増やすために働きかけたことはありましたが、中々発表者が増えずにいました。また、「他のチームや部署のデザイナーが何をしているのかがわからない」、「業務上得た知識やノウハウが共有されない」といった課題もあり、手法を変えて発表者を増やしていこう思いでLT会を始めました。
LT(=Lightning Talk)とは:5分程度の短い時間で発表を行うこと。気軽に話す・聞くことが出来る点がメリット。
LT形式にした理由
弊社でデザイナーの勉強会が少ない原因を考えた結果、以下のようなものがあると感じました。
- そもそもデザイナーの勉強会文化が存在しない
- 何を発表すればいいかわからない
- きちんとした資料を用意することが大変
- 1時間も話せる内容ではない
これらを低減し、もっと気軽に発表出来る機会を設けるため、LT形式を取り入れることにしました。 5分〜10分程度であれば発表のハードルも低いはずです。さらに、LTの明るい雰囲気が心理的なハードルも下げられるのではないかと思います。 発表資料についても、業務で残したドキュメントを使ったり、ソフトウェアの使い方などであれば資料無しで実演するなどの負担軽減を行いました。
開催内容
発表する内容は、デザインに関わることであれば基本的に制限を設けていません。内容にとらわれずにとりあえず発表に慣れてもらう意図もあります。
これまでの主な発表内容
- 私の経歴
- クリエイティブディレクターの仕事について
- バナー作成意図と意識
- イラスト指示書の作り方
などなど
開催して感じたこと
LT形式にしたおかげか、狙い通り発表経験の少ないデザイナーも発表してもらうことが出来ました。 他チームのデザイナーの仕事内容や中途デザイナーの経歴など、普段業務を行っているだけでは知ることが出来ないものについて発表され、より他のデザイナーについて知ることが出来たと思います。 また、デザイナーだけでなくエンジニアやディレクターも参加していたことが嬉しく感じました。
今後の課題
現在4回開催していますが、発表者が多少偏りがちであることが課題です。発表に慣れてもらう意図もあるため、1人1回は発表してもらえるように呼びかけを行っています。 今後、発表枠が足りない!といった状況になるほど盛り上がっていくと嬉しいなと思っています。
まとめ
- デザイナーの勉強会を活発化するためにLT会を始めました
- 気軽に発表する機会が出来たことで、発表者が増えました
- 継続していくためには、発表者をさらに増やすことが課題