こんにちは、コーポレート・コミュニケーション室 シニアエンジニアのid:kfly8です。
モバイルファクトリー Advent Calendar 2018 1日目は、 モバファクの社内勉強会について紹介します。
社内勉強会は会社ごとに色々なカラーがあると思いますが、モバファクの場合「業務時間に1日1時間、自由形式」で運用しています。
- 1日1時間
- 毎日2部屋予約しておき、いつでも気軽に勉強会開催できるようにしています
- 開催ネタが無ければ、開催しない日もありますが、だいたい何かやっています
- 直近の11月の開催数は11回、10月は14回、9月は16回だったようです
- 自由形式
- 勉強会の開催形式は、開催する人の好きにしてもらっています
- 例えば、講義、LT会、読書会、ワークショップなどの形式があります
直近だと、次のような書籍の読書会や、VueFes のフィードバック、HPCの行列積計算の話、結婚式プロフィールムービーの作り方の話がありました:D
なぜ勉強会をするのか?
成長のため、スキル向上のため、です。
勉強会なので「成長」は当たり前の答えかもしれませんが、 成長することは、例えばプロジェクトが捗ったり、将来やりたいことが実現の助けになったりと、良いことずくめです。 勉強会で成長促進出来るのであれば、良いことだと思っています。
成長のために、気づきは大切です。
勉強会参加者に気づきがあれば良いですが、多くの場合、主催者の方が気づきが多いです。
開催ネタを言語化し、フィードバックを得ることで、効率的に気づきを得られます。
こういったアウトプットの効用については、はてなさんのはてなエンジニアに期待する「アウトプット」に綺麗にまとまっています。
どんなネタが良い?
主催者が、知りたいこと、関心のあることが良いネタだと思います。 むしろ「良いネタを話さないといけない」と縛られないで欲しい、 アウトプットをせず、気づきの機会を失う方が良くないと思っています。
例えば、業務に「今」必要なことに縛られる必要もないです。 むしろ、投機的に勉強していくことの方が大切で、その方が将来の変化に対応できると思っています。
また何か特定のスキルを身につけることや、職種の対象も限定していません。 例えば、ディレクター、デザイナーの話を、エンジニアが聞いたりと、異なる職種間で話すことで得られる気づきがあると思っています。
勉強会の文化
そもそも、アウトプットして、お互いに話すことって楽しいですよね。 大げさですが、そういう文化が良いと思っています。
私が新卒入社して8年くらい経ちますが、それ以前からこんな感じでやっているようです。 (開催ハードルが上がり、開催が少なかった時期もあったり色々変化はあるのですが、それは別の機会があれば...)
お金を支払えば、研修を実施することもできるかもしれませんが、 そうではなく、自分たちがどうありたいか、何が良いと思うか、 自由に発想できる場が、モバファクの社内勉強会です!