Mobile Factory Tech Blog

技術好きな方へ!モバイルファクトリーのエンジニアたちが楽しい技術話をお届けします!

はじめての技術イベント ~Vue.js for 2020に参加してきました!~

モバイルファクトリー Advent Calendar 2019の23日目の記事です。

ヒューマンリレーションズ部の@overallfactoryです。 普段は新卒の総合職採用を中心に活動しています!

はじめに

12/11(水)に開催された「Vue.js for 2020」にスポンサー企業としてブースを展示させていただきました! 私も非エンジニアながら会社の宣伝をするべく、ブース展示に協力をすることになっていたのですが、 1つ問題が…それは、私がエンジニア向けのイベントに参加したことが今までなかったことです…

参加を依頼された時は、「技術的な話ができない私では、参加しても価値がないかも」 「自分が技術的なことを話せないあまり会社が悪く見えたらどうしよう」など考え過ぎてしまい、イベントに参加するまで緊張と不安でいっぱいでした。

この記事では、そんなエンジニア向けイベント初体験で不安だらけだった私が、イベントに参加して感じたことを書いていきます。 初めて技術イベントに参加される方に、少しでも参考になればと思います!

自分が持っている技術の知識では、全く話の理解ができない

控えめに言って、登壇されてる方のプレゼン内容は全く理解できなかったです。 ちょっとだけ、私もプログラミングをかじったことがあったので、多少はわかるかなと考えていたのですが、甘かったです。 自分が学生時代にかじった程度の知識など全く通用しなかったです。

また、モバイルファクトリーのブースにてエンジニアの方とお話しをしたのですが、 繰り出される質問が全く理解できず、懇親会の序盤はテンパりまくってしまいました。

会社を良く見せようと、「会社のことについての質問はどんなものでも、明快に答えよう」と準備をしていましたが、 凄い勢いで、知らないワードが投げかけられるため、全然うまく質問に答えられず、冷汗が止まらなかったです。

開始数分で、技術的な質問はわからないと正直に言おうと心に決めました。 ちょっとのプログラミング経験で、知ったかぶりをしたところで誰の価値にもならないと思います。 自分には知識がないことを認めて、わからないと言うことも時には大事です。

「わからない」ことを「わからない」と言うことは重要

プレゼン中、懇親会中と、あまりにも自分には理解のできないワードが飛び交っていたので、 途中で自分の恥を捨てて、「技術のことわからないんです!」って言うことにしました。

周りから「な〜んだ、お前技術のことわからないのかよ!」って思われてしまい、 ブースから人が離れていってしまうんじゃないかと不安だったのですが、そんことはなかったです。

むしろ、「技術はわからないんです!」と伝えたら、 「じゃあ、どんな企業なんですか?」「なんでブロックチェーン事業をやっているんですか?」と、 企業についての質問をたくさんしてくれました。

企業説明となれば、技術がわからない私でも話せます。 「面白そうな取り組みですね!」「こんな会社があったんだ!」と驚いてくれる人がいたのを見ると、 少しは私も会社の宣伝に貢献できた気がします。

また、逆にこちらから「どんな技術に興味あるんですか?」「どんなことがその技術でできるんですか?」と聞くと 私にもわかるように、わかりやすい言葉で皆さんが説明してくれました。 エンジニアの皆さんが優しすぎて感動しました。技術的に難しいことを優しく話せる方って本当にすごい! 自分も会社のことや事業のことを、もっとわかりやすく話せるようにならねばと強く感じました。

参加者の知的探究心が高い

モバイルファクトリーのブースでは、「Vue.jsの好きなAPI」のアンケートとサンプルコードを展示していたのですが、 ブースの前を通る方のほとんどの方が足を止めて、サンプルコードをかじりつくようにみていました。 サンプルを見て気になることがあれば質問していただいたり、近くの人と議論したりと、本当に皆さん知的好奇心が高いなぁと 終始感心させられっぱなしでした。

師走の忙しさで最近インプットをサボり気味だったのですが、参加者の方を見て、自分も採用や広報のことをもっと深く学んでいかないとと刺激をもらいました。

ちなみに、「好きなAPI」についてのアンケートにはブースに来てくれたほとんどの方が回答してくれました! 約来場者の30人の方が回答してくれて15票でComposition APIが一番人気であるという結果になりました。 ご協力してくださった皆さんありがとうございました!

speakerdeck.com

お酒は偉大だ。。。

懇親会でお酒が入ってくると、緊張が抜けてきて、 エンジニア、非エンジニア関係なくざっくばらんにお話をすることができました。

モバイルファクトリーでは、冷凍みかんをスポンサーとして120個ほど提供したのですが、 参加者の方や他のスポンサーの方から「なんで冷凍みかんを選んだのか?」と質問攻めにされました。

まさか冷凍みかんの話で盛り上がると思っていなかったですが、たくさんのエンジニアの方とお話しできるきっかけになって よかったです。冷凍みかんありがとう笑

まとめ

以上が私がイベントに参加して感じたことです。 参加してみるまで、「エンジニアの方は技術的な話を参加者は求めているだろう」と決めつけて、 「エンジニアの方と何を話したらいいんだろう?」「相手にメリットのある話ができるかな?」って不安になっていました。

でも、それは自分の勝手な思い込みでした。 実際に「技術のことは話せない」と伝えた上でも、「会社の事業やミッション」「会社の風土」について聞いてくれる方はたくさんいましたし、 話を聞いた上で「面白い」「こんな会社があったなんて知れてよかった!」と、言ってくれる方もいました。

変にカッコつけてなんでも答えようとせず、「自分は技術のことは話せないが、これなら話せる!」と相手に伝えてあげたからこそ、 コミュニケーションが円滑に進み、自分が一番伝えたかった会社のことを伝えることができたと思います。