Mobile Factory Tech Blog

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社内勉強会でマネージャー向けカードゲーム会を行いました

こんにちは、ブロックチェーンチームでエンジニアリーダーをしている id:tsukumaru です。

最近の関心ごとは1on1です。

1on1は基本的に後輩の悩みを先輩が聞くという構図だと思います。逆に先輩の悩みを後輩が聞く機会はなかなか無いですよね。

チームや組織でお互いに悩みや考えが話せる関係は、メンバー間の繋がりを強くしていくと思います。ですが、いざ自己開示をしようにも、職位や立場などから話しにくいといった問題はありがちだと思います。

今回は、そんな課題に対して「カードゲーム」という形式を用いて悩みを共有する会を開催してみたので、その様子を紹介したいと思います。

経緯

先日、SELECKさん主催の「Management Lab by SELECK 〜明日からの組織マネジメントを考える飲み会#1〜」という勉強会に参加してきました。

SELECKさんが考えたカードゲームを使って自分の悩みを共有し、解決していこうという内容です。

自分は新卒育成に関しての悩みを共有しましたが、とても楽しく自分の悩みの共有、深掘りができたと思います。SELECKさんありがとうございます。

勉強会終了後カード一式が各参加者に配布され、ぜひ自分の会社でもやってみてくださいということだったので、今回社内勉強会の時間を使ってカードゲーム会を行いました。

カードゲームについて

ゲームに使うカードは、以下のように5種類のカードから構成されています。

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ルール

4~5人程度のグループに分かれ、順番に悩みを発表していきます。一人につき3つのフェーズがあり、順番に行なっていきます。

  • 登場人物
    • 主人公 (悩みを発表する人、1人)
    • サポーター (悩みを深掘りする人、3人~4人)
  • カードの種類
    • Objective
      • 主題的なもの
        • 「1on1」とか「評価制度」とか
    • Theme
      • Objectiveの中のどんな話なのか
        • 「違和感を感じること」とか「レベルアップしたこと」とか
    • Speaker Reflection
      • テーマについての質問
        • 「それは本当に悪いことですか?」とか
    • Listener Reflection
      • 主人公に対してのFB
        • 「主人公が次にやることは何だと思いますか?」とか
    • Next Step
      • 気づきを言語化する
        • 「新たに見えた選択肢は?」とか
  • ゲームの流れ
    1. 最初の主人公を決める
    2. 主人公がObjectiveとThemeからカードを選んで決める
    3. 悩みの概要を2分くらいで話す
    4. 各サポーターがSpeaker Reflectionからカードを1枚選んで質問し、悩みを深掘りする
    5. 終わったら各サポーターがListener Reflectionからカードを1枚選び、主人公にFBする
    6. 次の主人公に回す
    7. 全員終わったら、Next Stepからカードを1枚ずつ選び、気づきを発表する

実際にやってみた

弊社でこのゲームを行なってみた様子です。 メンバーは役員1名+マネージャー2名+シニアエンジニア1名の計4名で行いました。
また、今回は多くのメンバーにFBしたかったので、オーディエンスとして現場のメンバーも何人かいる状態で開催しました。

今回は役員の方の結果をご紹介します。

選んだObjectiveとThemeは、「ビジョン・ミッション・バリュー」と「その仕事を通じて成し遂げたいこと」。

役員としてビジョン・ミッション・バリューを会社に浸透させていきたいというお話でした。
役員の方の考えや気持ちを改めて聞くことができ、勉強会の場にいたメンバーの気がより一層引き締まったような感覚がありました。

それに対して深掘りのフェーズであるSpeaker Reflectionでは、理想状態や自分の役割、ハードルとなっていることはなにかという質問があげられました。
普段の会話では率直に聞きにくいことも、カードゲームという場であることで、思い切って聞きやすくなっていたと思います。

そして主人公へのFBのフェーズであるListener Reflectionでは、ネクストアクションの提案や自分の経験から役立てられることなどが話され、役員の方自身も新たな発見を得ることができていました。

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他3名の方の結果は以下の通りです。評価や目標達成という似たObjectiveが選択されましたが、それぞれ異なる視点からの悩みが共有されていました。

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最後に全員で気づきを発表して終わりです。

仲間に協力を仰ぐべきことや、明らかにするべきことなど、それぞれの悩みに対してのネクストアクションを出すことができました。

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カードゲーム会を開催してみての感想

今回マネージャー陣の悩みや考えを共有する場としてカードゲーム会を開催しましたが、聞いている側からすると認識があっているところ合っていないところがわかったり、意外な考えが聞けたりなど発見がたくさんありました。

普段は技術的な話題が多い社内勉強会ですが、こういった会をきっかけにマネジメント系の勉強会も増えていったらいいなと思っています。

また、社内勉強会の枠である1時間で行ったため、ゲーム進行がかなり忙しくなってしまいました。やるときは1時間半~2時間くらいとれると、じっくり話す時間がとれると思います。

まとめ

社内勉強会の時間でマネージャー向けカードゲーム会を開催しました。

今回参加されたマネージャー層の方たちにとっては、自分の悩みや考えを共有することで内省のきっかけとなったり、他の方がどんな悩みや考えを持っているかを知る機会となりました。

オーディエンスとして参加したメンバーは、マネージャー層の方たちがどういった視点や考え方をもっているのかを知ることで、疑問が解消されて納得感につながったり、自分の向いている方向の軌道修正をするきっかけになるなど、今後の行動を見直す機会となりました。

今回はカードゲームという形を用いましたが、どんな形式でもいいので、マネージャーや経営層の方同士、もしくはマネージャーと現場のメンバーなどで悩みや考えを共有する機会をつくってみると新しい発見があるかもしれません。

YAPC::Tokyo 2019 でスタッフをやった5人に感想を聞いてみた

こんにちは。id:kfly8です。

先日、YAPC::Tokyo 2019というカンファレンスが開催され、総勢37名のスタッフで運営されていました。その運営にモバファクのメンバーが私含め5人スタッフ参加させてもらったので、その感想をお伝えしていきたいと思います。

早速ですが、インタビューをしていきます!*1

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Q. 普段はどんなお仕事をしていますか?

numa_yk : 広報とIRをやっています。

N : 採用チームにいます。

xiang_ping : ブロックチェーン関連のチームで、新規サービスのプロジェクトリーダーをやっています。エンジニアではないので、主に企画とディレクションがメインです。

odan3240 : ブロックチェーンチームでエンジニアとして働いています。お仕事は、DApps開発キットのUniqys Kitの開発や、新規サービスの開発をやっています。

kfly8 : 採用、育成、広報、組織開発など事業を横断するようなことをやらせてもらっています。が、最近はずっとYAPCのお仕事をしていました:D

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Q. どうしてスタッフ参加してみようと思ったのですか?

numa_yk : YAPCは昔から社内のエンジニアたちがたくさん参加しているイベントで、モバファクのエンジニアがどんなところでわくわくしているのか見てみたく参加しました。会社で提供しているサービスはエンジニアなしでは作れないので、どんな活動をしているのか興味がありました。

N : こばけんさんに誘われて。(※こばけんは、kfly8の呼称です)

xiang_ping : 社内で参加する方にお誘いいただきました。エンジニアイベントなのでこれまで参加を検討したことはなかったのですが、非エンジニアの立場で参加することで得られる体験もあると思い、今回の参加を決めました。

odan3240 : 会社がPerlを主に使用していることもあって、YAPCに興味があったことが大きいです。また、ACM-ICPCという競技プログラミングの大会のアジア地区予選のボランティアをやった経験があり、技術カンファレンスのボランティア自体にも興味がありました。

kfly8 : Perlが好きだから。Perlコミュニティが好きだから。

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Q. スタッフとしてどんなお仕事をしましたか?

numa_yk : 受付をやっていました

N : 当日は受付や弁当、荷物の配送関連をしていました。バックパネルなど発注も行いました!

odan3240 : ホールのスタッフをしていました

xiang_ping : 受付中心に動いていました。

kfly8 : 運営委員長でした。当日は会場をふらふらしてイレギュラーなことがあったら対処をしていました。それまでは、主にスポンサー様、イベント会社の方、会場の方とのやりとりを行なっていました。

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Q. 参加して良かったことを教えてください!

numa_yk : 活気があって楽しかった!(雑)

numa_yk : 非エンジニアからすると一見入りにくい感じかと思いきや、一緒にわいわいすると職種関係なく一つのもの作れますね。

N : いろんな企業のいろんな職種の人と話す機会はそうそうないので、雑ですが楽しかったです。

xiang_ping : 普段であれば繋がることがない方と交流できたことです。特に他社のエンジニアの方とお話しする機会はほぼないので、どのような仕事をしていて、今後どのようになりたいかなど興味深い話を色々と聞くことができました。

odan3240 : タダ飯

odan3240 : スタッフ間で調整すれば気になるセッションを聞くことが出来たのが嬉しかったです。AWS X-Rayを用いた分散トレーシングの話に興味があったので、実際に聞きに行きました。

kfly8 : 楽しい!って声が聞けて良かったです。過去にもスタッフをやらせてもらったことがあるのですが、今回、正直大変だったこともあり、心に沁みました。

Q. 逆に悪かったこと、改善した方がいいと思ったことがあれば教えてください!

xiang_ping : 前日の準備が大変ですね、、Tシャツの準備やノベルティ詰めなどもっと効率的にやれたらいいなと思いました。ただ、作業中に色々とお話しできるのはよかったです。また受付に関して、一部QRコードによる自動化がありましたが、Tシャツの配布や企業スポンサー対応などアナログな部分もあったので、その辺りをもっと効率化できればいいかと思いました。

odan3240 : 朝が弱いタイプなので集合時間が早めだったのがつらかった...

kfly8 : 個人的な話ですが、トークがほぼ見れなかったので動画にしっかり残したい..!

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Q. 参加してみてわかったこと、気づきがあれば教えてください!

N : 交流って大事ですね。最後の懇親会などはとっても楽しかったです!

xiang_ping : エンジニアでなくても、その場での出会いや、やりきった後の達成感が得られるので、参加したことのない人に勧めたいです!

odan3240 : 参加する前は技術カンファレンスにスタッフは難しいというイメージがあったため、ボランティア応募することに抵抗がありました。しかし実際参加してみると難しいことはなく、カンファレンスに携わることが出来ました。

kfly8 : YAPCのやり方もひとつじゃない!って記事を書きました!

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Q. 感想をひとこと!

numa_yk : たのしかった!

N : 京都行きましょう!w

xiang_ping : また関東近辺で開催することがあれば参加したいと思います!

odan3240 : YAPC Kyoto楽しみ!

kfly8 : 楽しかった!

あとがき

よくよく考えてみると不思議ですよね。

YAPCというとがっつりエンジニア向けのイベントです。トークは全部技術トークです。 今回、スタッフ参加した5人のうち3人は非エンジニアです。非エンジニアが興味を持って、休日に何を話しているかわからないイベントに参加し、朝から晩まで楽しんでいるなんて、不思議じゃないですか?*2自分の立場は、運営委員長であったり、弊社の人間であったりして、客観的ではないかもしれないですが、素敵なことだなーと思います。

技術コミュニティにスタッフとして参加することは、もしかしたら敷居のあることに見えるかもしれませんが、 今回のインタビューを通して、改めて「気にしないで!楽しめるよ!」ってことを声を大にして言えるなーと思いました。

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*1:自分で自分にインタビューするのは変ですが気にしません

*2:もちろんエンジニアがスタッフ参加しても楽しめました:D